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ディーゼルエンジンの本当の魅力とは
ディーゼルエンジン車は燃費がよいから経済的。だから年間何キロ走行以上乗ればガソリン車に対しての購入価格の差額は吸収できるという、ディーゼルのメリットは実はあまり的を得た理論ではないといえます。
欧州の自動車市場で、実際にディーゼルエンジン車を買うユーザーの本音は、現在のディーゼル車がガソリン車よりも静かで気持ちよく加速できるからだといわれています。
これは実際に現在マツダやホンダが欧州市場に導入しているディーゼルエンジン搭載車に乗ってみれば判ります。
特にマツダのアテンザのディーゼルは、同じアテンザのガソリンエンジンよりもトルクフルで、それに匹敵するほどの静寂性を確保されています。
そういった意味でも、ディーゼルエンジンの自動車に乗らずに、卓上の理論で語られるさまざまな自動車技術の説明はやはり真の情報とは言えないのではないでしょうか。
本来、自動車という乗り物が移動だけではなく、ハンドルを握る者に歓びや感動を与える摩訶不思議な乗り物という視点で考えれば、欧州市場で高い評価と支持を得ている、力強く加速でき燃費に優れ、かつ静かで快適なドライブができるディーゼル車は車格を高めたプレミアムカーとして見ることができるのではないでしょうか。
ちなみにディーゼル車の歴史は古く、1920年代にはメルセデスが大型サルーンのディーゼル車が誕生させています。そして戦後はオイルショックの70年代にVWがディーゼル車を開発しました。
その後コモンレール技術が採用されたディーゼルは、90年代中ごろから急速に人気が高まりました。コモンレールはそれまでのディーゼルが不得意としていた静粛性やクリーンさ、スピードをガソリン車並みに進化させることに成功したといわれています。
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