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ディーゼルエンジン搭載車の使われ方 欧州
ディーゼル車の、欧州における自動車の使われ方はどのようなものなのでしょうか?
これは一般論になりますが、日本市場における乗用車の年間平均走行距離は約1万キロ程度といわれています。
その一方で、ドイツでは約1万3,000キロと言われており、3割程度の差があるということになります。
普通のイメージではドイツではもっと自動車の走行距離は長いように思われますが、平均速度の高さなどを考えると、日本とドイツではそれほど大きく変わらないということになるようです。
ドイツでは自動車を使う時は長距離移動などで使い、日本は短距離で自動車を利用するケースが多いというのもこの要因のひとつではないかという事です。
したがって長距離移動が自動車の最も得意な分野ならば、ディーゼル車の燃費の良さは、そのまま航続距離の長さにつながるメリットがあるともいえます。実際に、ディーゼルエンジンの搭載車には、給油1回で1,000キロ走ることができる自動車も珍しくありません。
そういった意味でも、ディーゼル車で長距離移動を行うと、煩わしい給油を考えなくても、目的地まで行けることのメリットは非常に大きいといえるでしょう。
逆に都市部におけるディーゼルエンジン搭載の自動車の使われ方としては、都市部のニーズは日本と大きな違いがないが、その運転スタイルには大きな違いがあるようです。
例えばパリの凱旋門のロータリーなどでは、低速トルクがたっぷりとあり、俊敏な加速が可能なディーゼル車の、マニュアルミッションを駆使して真剣に運転しているとのことです。
したがって低速でパワフルなディーゼルは使いやすいということがいえます。そういった観点から、低回転からパワフルであるから市街地でも使いやすく、高速移動でもストレスなく無給油で目的地まで到達可能なディーゼル車は、欧州の自動車社会にふさわしいエンジンと言えるということになります。
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