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ディーゼルエンジンの性能
ディーゼルエンジンは欧州で高い普及率を誇っており、欧州では新車登録台数の53.3% がディーゼル車と報告されています。
最も高いといわれるルクセンブルグの77.2%を筆頭に、ベルギー、フランスが続き、4番目のスペインでも70.9%となっています。
この数字は、国内を走る車の3台のうち2台がディーゼル車となる計算になるそうです。
1990年には欧州全体でもわずか13.8%だったそうですから、17年で3倍以上もディーゼル車が増えたことになるとのことです。
こういった現状をもう少し細かくみてみると、98年から2004年までの間で50%弱に達するまで、一気にディーゼルエンジンは増加の傾向を維持しているそうです。
05年から現在までは、ハイブリッドの登場と普及もあってか若干勢いが低下してはいるものの、依然ディーゼル車はヨーロッパで強い人気を誇っているといえるでしょう。
こういったディーゼル車の普及の背景には、単に燃費が良いというだけではなく、排出ガスがクリーンであることと、静かでパワフルというエンジンとしての成熟度が高まったことが大きな要因であるといわれています。
したがって、ディーゼルエンジン車はガソリン車よりも値段が高いにも関わらず「買いたい、欲しい」と思わせる魅力を持っているという事が、大きな要因といえるでしょう。
実際ディーゼルエンジンの出力はどのように進化してきたのでしょうか。
90年代以降のディーゼル車は、燃費よりもエンジンのパフォーマンスの向上が目立っていました。例えば90年には約60kW(80PS)だった平均出力が、07年では87kW(117PS)に増加しています。
そして最近ではアウディがV型12気筒のディーゼルエンジンまで実用化したり、ルマン24時間レースではディーゼルエンジン搭載のマシンが優勝を飾っています。
したがってディーゼル車のメリットは燃費性能だけではなく、その背景には自動車として快適性とスピードを実現するという、自動車の本来の価値を実現させたという部分だといえるでしょう。
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