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バイオ燃料とディーゼルエンジンのメニューでは以下の内容がご覧になれます。
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バイオ燃料の特性 ETBE
バイオ燃料などのエタノールを混合したガソリンは水分が溶解しやすいといわれています。
また許容量以上の水分混入により、エタノールがガソリンから分離してエタノール水とガソリンに分かれてしまうといった特性があります。
こういった状態により、バイオ燃料は自動車の燃料系部品の腐食やエンジン停止等のトラブルを発生させる事が予想されています。このような不具合を防止するためには、バイオ燃料の混合から貯蔵、販売に至る段階において慎重な水分対策が必要になってきます。
また燃料性状に対しても、エタノールの混合により蒸気圧や蒸留特性が変化することがいえます。例えばエタノール混合割合に対する蒸気圧(RVP)特性を見てみると、5〜10%の混合率でRVPが最大になります。これは要するに蒸発ガスが発生しやすく、光化学スモッグの原因となる揮発性有機物質(VOC)が増加しやすい状態であるという事ががいえます。こうした蒸気圧の上昇を防ぐためには、ベースとなるガソリンの成分を変更することによって、エタノール混合後のRVPを調整する必要があります。
石油産業の動向としては、バイオエタノールとイソブチレンの合成で得られるETBE(エチル・ターシャル・ブチルエーテル)を7%混合したガソリンを今年4月から首都圏で試験販売しています。
ETBEはその性質上蒸発特性の増加がなく、水分の問題もないことから、品質が安定するメリットがあるといわれています。また、8%以下の混合で自動車の安全性や排気ガスの影響がないことも確認されています。
一方、化審法(化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律)と呼ばれる法律では、ETBEは第2種監視物質に指定されており、漏洩対策、人への安全性の確保が必要とされています。また、ETBE製造のための廉価なイソブチレンの量には制約があるといわれており、そういった側面からもバイオエタノールの普及拡大を図る上では、量的供給が制約される可能性もあります。
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