バイオ燃料に関する世界の動向 アメリカ


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バイオ燃料に関する世界の動向 アメリカ

バイオ燃料は、米国においてもオイルショックを契機に中西部の州を中心にトウモロコシから製造されたエタノールをガソリンに10%混合した燃料(E10)が販売され始めました。
アメリカにおけるバイオ燃料の普及については、現在は多くの州でE10の利用が進んでいると言った状況です。また、原油輸入の中東依存軽減や農業振興を目的に2012年までに年間約2800万kL(ガソリン使用量の約4.9%)の再生可能燃料であるバイオ燃料(主にエタノール)の義務化、2017年には使用義務を約1億3000万kLまで拡大するとの提案が出されています。
これらのバイオ燃料の積極的な普及促進の政策を背景に、最近はエタノールの生産が急増し、E85(エタノール85%)燃料の販売、同時にFFVの市場投入が始まっています。
バイオディーゼルも大豆から生産され、まだ少量ですが市販され始めているといった状況です。
米国は、これらバイオ燃料に税控除措置や多額の補助金を投入し、国としてバイオ燃料の導入に積極的に取り組んでいます。
バイオ燃料の普及に関して、アメリカ政府の積極的な対応と迅速な政治的判断は、多くの先進諸国のバイオ燃料に対する認識を加速させ、化石燃料の脱却による環境保護、そして世界の経済構造にに対して大きな影響与えているといえます。

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